「今でもふざけんなよって思いますし腹わた煮えくり返ってます」
事態に動きがあったのは、わかなさんがXでトラブルを明かしてから1週間近くがたった23日だった。
「あれだけメールや留守電を入れたのに無視し続けた元担当編集者からやっと連絡がきた」といい、「Xでつぶやいて大事にするのには抵抗あったけど。てかさ大事になる前に連絡しなさいよ...」と疑問をつづっている。
わかなさんは法的措置なども検討していたといい、フリーランスに関する関係省庁(内閣官房・公正取引委員会・厚生労働省・中小企業庁)と連携し、フリーランスや個人事業主向けに契約や仕事上のトラブルの解決をサポートする「フリーランス・トラブル110番」のホームページを引用し「今週末に相談しようと思っていたけどする必要がなくなった フリーランスで仕事のトラブルがあったらこういうのを知っておくだけでも心強いと思う」とした。
「逆に言うと圧をかけなきゃズルズルと1年も2年も逃げるつもりだったのかもですね」とのコメントが寄せられると、わかなさんは「これは確かにそう思いました 今でもふざけんなよって思いますし腹わた煮えくり返ってます」と憤る胸中を明かした。
これまでも、漫画家と出版社との間での原稿の取り扱いをめぐるトラブルは幾度となく取り沙汰されてきた。今回のトラブルでも、漫画家の命とも言える作品をめぐる杜撰な対応に、同情の声が多く寄せられている。
「いい加減ジャンル問わず日本の漫画やアニメの業界は絵を描くのも時間が凄くかかるものだって事を理解した方がいい」
「大事にしないと動かないって仕事も作者も舐めてますよね」
「作家にとって原稿は命と同じくらい大事なのに・・・もっと大切にして欲しいところですよね」
エロ漫画雑誌とエロ漫画文化は好きだけどエロ漫画出版社はどうも好きになれません…??ピキキ
— わかなはなび (@wakana_hanabi) April 22, 2024