「過去に鉄道ファンによるトラブルは聞いたことがない」
「当社としては、安全にご乗車いただくため、こうした危険な行為は止めてほしいと思っています。運転の担当者に聞くと、法に触れることではないのではないかということでしたが、窓から手を出すと、対向列車や電柱などに手をぶつけますので、とても危ないです」
手出し行為については、写真などがX上に投稿されてから気づいたと説明した。
「車掌がこうした行為に気づけば注意しています。運転士が確認するのは難しいと思います」
今回は、どんな意図で手を出したかは分からないというが、乗車中に窓から体を出すことはあまり見られないことだとした。
「春まつりには、約2万7000人の方が訪れ、鉄道ファンの方も、特急の写真を撮りに来ておられました。春まつりの特別なヘッドマークを装着していましたので、それ目当てに撮っていたのでは。春まつりを行うときは、ホームなどで警備していますが、過去に鉄道ファンの方によるトラブルは聞いたことがないです」
(J-CASTニュース編集部 野口博之)