「(海外に)出て行っていないと、国内だけでは日本の選手、全く伸びないですね」
一方サッカーについては、22日に行われたパリ五輪への出場を賭けたアジア最終予選・韓国戦での敗戦を受け、「サッカーは昨日ちょっとね、予選(で負けてしまった)」と苦笑。「次のカタール戦で頑張れば出場できると思いますけど......。そういう意味では、それなりに頑張っております」とした。
天皇陛下は「サッカーにしてもバスケットボールにしても、日本選手が海外でも活躍を......」と海外で活躍する選手に触れた。
川淵氏は「もう国内だけじゃ、もう限界がありますからね。海外に出てどれだけ活躍できるか、それが日本代表の実力をレベルアップさせるんでね。(海外に)出て行っていないと、国内だけでは日本の選手、全く伸びないですね」と持論を展開した。
「そういう意味ではサッカーの選手は、ものすごく出てますからね。何十人って、僕でもあんまりよく分からないぐらい、たくさん(海外に)出てますんでね」とし、「そういう意味では、いずれワールドカップ優勝も、そんなに遠いアレじゃないなというふうには思いますけど」と日本サッカーの未来について希望を語った。