YouTuberの岡奈なな子さん(30)が、9年の付き合いになる異性の親友との死別を報告した。
「初めて親友と呼べる存在ができたのが彼だったので...」
岡奈さんは築45年以上たつ祖母の家でのレトロな暮らしや飾らない日常の動画が人気のYouTuber。約61万人がチャンネル登録している。
岡奈さんは2024年4月22日、「もし来世があるならもう一度出会って沢山話しをしよう」と題した動画を投稿。動画の概要欄には「私が天国に行くときは一番に迎えに来て」というメッセージが書かれていた。
親友は白血病で2年5か月間の入院生活を送った末、3月27日に亡くなったという。岡奈さんは親友の母親から「息子の話をしてください」といわれ動画を更新したと話す。岡奈さんは目を腫らし、時折泣きながら親友との思い出を語りだした。
親友との出会いは岡奈さんが21歳のとき。ネットで知り合い、意気投合し、家に遊びに行って一緒にゲームをしたと振り返った。
岡奈さんは「初めて親友と呼べる存在ができたのが彼だったので、なんでも言える存在でした。良き理解者でした」と涙ながらに語る。
岡奈さんが「一番好き」だという映画鑑賞をするようになったのは親友がきっかけだという。
岡奈さんは親友との思い出を一つひとつ丁寧に、とつとつと回想した。
親友は「聞き上手で話し上手で、支えてくれてた」。白血病になったと連絡がきた際に「力になりたい」と言ったら「iPad欲しい」と返されたエピソードも明かした。