2024年4月21日(日本時間4月22日)のニューヨーク・メッツ戦で、MLB通算176号ホームランを放ち、日本人のメジャー通算本塁打記録で松井秀喜さんを抜き、単独トップに立ったロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手。メモリアルな176号には、大谷選手と度々比較される伝説の選手、ベーブ・ルースとの運命的な共通点もあった。
「何十本、何百本と打てるように頑張りたい」
大谷選手とベーブ・ルースの共通点を指摘したのは、ドミニカ共和国出身のヘクター・ゴメス記者。自身のXで、大谷選手もベーブ・ルースも、ともに725試合目で176号ホームランを放ったことを投稿したのだ。
さらに大谷選手とベーブ・ルースには。もう1つ共通点があったとX上で話題になっている。
それは、ピッチャーでの成績で、MLB通算481.2イニングを投げて38勝19敗の大谷選手。一方のベーブ・ルースは481.2イニングを投げた時点の成績が37勝19敗と、ほとんど同じだったのだ。
これにはXでも「運命感じますね」「これはまさに生まれ変わり」「面白い因縁ですね~」「数奇過ぎますね...」「100年に一度あるかないか説」「これはもう野球の神様の仕業としか言いようがない」などのコメントが寄せられている。
大谷選手が通算176号ホームランを放ったこの日、ドジャース公式Xは大谷選手の動画を投稿し、大谷選手は「人が多く入っているので歓声も凄く多いですし、まだ数本しか打っていないので、もっともっと何十本、何百本と打てるように頑張りたいなと思います」とコメントした。
ベーブ・ルースの通算本塁打714本にどこまで迫れるだろうか。
Shohei's just getting started. pic.twitter.com/K8LEHSPkzH
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) April 22, 2024