「フレッシュレモンになりたいの~!」のキャッチフレーズで知られる元AKB48・NMB48でタレントの市川美織さん(30)が5年ぶり2冊目の写真集を出版した。写真集は「市川美織2nd写真集 果汁29%」(玄光社)。果汁はレモン果汁のことを指し、「29%」は、29歳の時に撮影したことにちなむ。
市川さんは2024年4月21日に都内の書店でイベントを開き、報道陣の取材に応じた。「フレッシュレモンになれそうか」という記者の問いには「近づいてはいると思います」。おなじみのキャッチフレーズも「目指したからには、ずっと続けていきたい」「一生レモンとはお付き合いしていきたい」と意気込んだ。
フレッシュレモンには「近づいているとは思います」
市川さんは10年にAKB48の研究生としてグループ入りし、「フレッシュレモンになりたいの~!」のキャッチフレーズで注目された。その後兼任を経てNMB48へ移籍、18年に卒業している。最近はタレント、俳優などとして活躍するかたわら、音楽活動なども行っている。
写真集は北海道で撮影。生まれた日が大雪だったと両親から聞かされていたことから、雪に縁がある場所を選んだ。前作と比べて「素の私もありつつ、ちょっと大人になった私」も盛り込んだ。「雪の玉が顔にかぶっちゃった奇跡の写真」がお気に入りのカットだ。
「20代から30代になったが、フレッシュレモンにはなれそうか」という記者の問いには、タイトル「果汁29%」にちなんで「多分30歳になって、果汁30%に今はレベルアップしているのではと思います。でも、(フレッシュレモンに)近づいてはいると思います」。
では、例えば40歳になっても「フレッシュレモンになりたいの~!」のキャッチフレーズは続けるのか。市川さんは「生涯レモン宣言」という見出しがついた記事を読んだ記憶があるとして、
「やはり私はレモンに始まり、レモンで終わりたいとずっと思っているので、目指したからにはずっと続けていきたい」
と話した。
「広島レモン大使」11年目突入で「一生レモンとはお付き合いしていきたい」
市川さんは14年から「広島レモン大使」を務めているのに加えて、24年4月には、瀬戸内7県による瀬戸内レモン協議会の「瀬戸内レモン大使」就任が内定。
「そういったご縁もありますし、一生レモンとはお付き合いしていきたい」
と笑顔を見せた。最後にムービーカメラに対するコメントを求められると、おなじみのキャッチフレーズに続いて
「果汁がたっぷり詰まった1冊になっています!」
とアピールしていた。
(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)
お忙しい中ありがレモンでした????✨
— 市川美織 (@miorin_lemon212) April 21, 2024
楽しみにしておりますっ♪#市川美織2nd写真集#果汁29 % https://t.co/wHe9vbUIzD