なぜ水原容疑者は違法賭博に手を染めたのか 「人は変わるものだが...」元日本ハム「助っ人」3人が明かした一平の素顔

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ライブリー氏「通訳なしでは生きていけなかった。友人として見ていた」

   15年シーズンを日本ハムで過ごしたライブリー氏は「あそこでは彼は私の命綱でした」と振り返った。そして、「通訳なしでは生きていけなかった。私は彼をチームの従業員ではなく、友人として見ていた」と親密な関係にあったことを明かした。ライブリー氏によると、水原容疑者はライブリー氏の就労ビザの手続きや銀行口座の開設などをサポートしたという。

   また、ライブリー氏は「水原容疑者には昔から(違法賭博に手を染めるような)兆候があったのですか?」という問いかけに「イエスかノーかとも言えないし、言いたくもない」とし、「彼がギャンブルについての話をしたことを一度も聞いたことがないことは確かだ」と明かした。

   現役大リーガーのマーティンは、オークランド・アスレチックス戦前に、クラブハウスで取材を受け、水原容疑者について「何も言うことはない」と首を振ったという。

   マーティンは「私と妻はニュースのあちこちで一平の顔を見て、お互いに顔を見合わせて『信じられないことだ』と話した。私たちはショックを受けた。窃盗事件が動揺させている。物事は変わり、人は変わるものだが私はそのことを考えられない」とショックを隠さなかったという。

   水原容疑者は大谷の口座から1600万ドル(約24億6000万円)以上の金を無断で不正に送金したとして、アメリカの捜査当局に銀行詐欺の疑いで訴追され12日に保釈された。

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