俳優なのに「おバカタレント」...上地雄輔、「羞恥心」結成に「いやだ、絶対無理」 島田紳助に直談判の過去

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   タレントで歌手の上地雄輔さんが、2024年4月17日に放送された「あちこちオードリー」(テレビ東京系)に出演し、かつて大ブームとなったグループ「羞恥心」の活動について当時の心境を明かした。

  • 上地雄輔さんのインスタグラム(@usk_kmj)より
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  • あちこちオードリー公式X(@ @AchikochiAudrey)より
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あまりの不出来さに「とんでもないことになっちゃう」

   上地さんは、11年まで放送されていたクイズ番組「クイズ!ヘキサゴン」「クイズ!ヘキサゴンⅡ」(フジテレビ系)で、「おバカタレント」として大ブレーク。初めての出演は、俳優としてドラマの宣伝のためだったというが、事前テストを受けた際にあまりの不出来さに焦り。当時俳優としての仕事が増えてきた矢先におバカがバレてしまうとし、マネージャーに「とんでもないことになっちゃうぞ」「いいの? 知らないよ?」と伝えたという。

   その後、ヘキサゴンファミリーのおバカキャラとして、俳優のつるの剛士さんや野久保直樹さん、里田まいさん、スザンヌさん、木下優樹菜さんとともに一世を風靡。つるのさんと野久保さんとトリオ「羞恥心」を結成し、08年にデビュー曲「羞恥心」をリリースした。

最初は「いやだ、絶対無理」と拒絶も...

   おバカタレントとしてのブレイクについて「楽しかったし、ありがたかった」と振り返る上地さん。だが、そんな様子を共演者として見ていたお笑いコンビ「品川庄司」品川祐さんから、上地さんが最初は「(おバカキャラを)嫌がっていた」と指摘されると、上地さんは「まっさきに、絶対いやだって(プロデュースをした島田)紳助さんに言いに行きました。『いやだ、絶対無理』って」と直談判した過去を告白し、当初は俳優なのにおバカタレントとして活動していくことに抵抗があったと話す。

   続けて、「だって自分で『羞恥心』って叫ぶんですよ、意味わかんないじゃん」と自虐。「(売れ方が)お祭り騒ぎみたいになっちゃったから、ヤバいみたいな。ずーっとヤバいヤバいヤバいって」と、俳優の道に戻れなくなっていくのではと感じて焦っていたとも告白した。よく相談に乗ってもらっていたという島田さんからは、「もうちょっと頑張れよ。もう少ししたら景色変わってくるから」と言われたとし、お笑いコンビ「オードリー」若林正恭さんは「すっごい。見えてるんですもんね」と、島田さんに感心するのだった。

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