「3番はカリステで十分」
「チームの状態、雰囲気を見ると申し訳ないが、高橋周平がいなくなったからといって、ガタガタと崩れることはないと思う。モチベーションを保って『周平が帰ってくるまでみんなで頑張ろう』と。そういった雰囲気がある。それは見ていて感じるものがある。チームがガタガタになることはないと思う」
そして、再びカリステの実力を称賛し、猛プッシュした。
「3番はカリステで十分。彼は昨年の後半から日本の野球に慣れてきてホームランも打てるバッター。3番で何も問題ない。足も速いし。周平と同じような打率で守備ができるのならカリステ。抜けた穴を埋めるのであればそれ相応の3番にふさわしい人間を使うべき。だからカリステ」
中日は17日時点で、10勝4敗2分けでリーグ単独首位に立つ。チーム防御率1.74はリーグトップで、30失点はリーグ最少だ。2年連続最下位から一転、立浪監督3年目の今シーズンはセ・リーグの主役に躍り出た。
中日の快進撃に高木氏は「山あり谷ありでシーズンは長い。予測すれば(高橋は)交流戦、あと1か月あたりで帰ってくると思う。その時も(チームは)いい状態をキープしていると思う」と太鼓判を押した。