大リーグのロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手(29)が米ハワイの高級リゾート地に別荘を購入した。ハワイの地元メディア「ハワイニュースナウ」(WEB版)が2024年4月17日に報じた。
同メディアによると、大谷が購入したのはハワイ島のマウナケアリゾートの物件。「ザ・ビスタ」と呼ばれる新しい高級開発の一部で、約1700万ドル(約26億2000万円)で購入したという。
「お金をこんな風に使うのステキやな」
邸宅は海の景色を望む一戸建てで、オフシーズンに使用するトレーニング専用の打撃施設と投球施設が完備される予定だという。
大谷は元専属通訳の水原一平容疑者(39)から1600万ドル(約24億6000万円)以上を口座から騙し盗られるなど、違法賭博スキャンダルに巻き込まれ大きな被害を受けた。
米メディアの報道によると、水原容疑者は口座から無断で金を不正に送金したとして、アメリカの捜査当局に銀行詐欺の疑いで訴追され12日に保釈されたという。
巨額の詐欺被害が発覚した直後に26億円もの別荘を購入したとのニュースが流れ、インターネットでは驚愕の声が上がった。
Xでは「盗まれた金額とほぼ同じって...」「お金をこんな風に使うのステキやな」「MLBの給与口座一度も開かないでハワイの不動産買える事に驚愕した」「大谷さんハワイに別荘て、なんぼあるの??」などの声が寄せられた。
元専属通訳による一連の違法賭博騒動がプレーに影響を与えることが不安視されたが、大谷はここまで21試合に出場して打率.360、4本塁打、10打点を記録。18日(日本時間)に行われたワシントン・ナショナルズ戦に「2番・DH」で先発し4打数3安打1盗塁の活躍を見せた。