ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は2024年4月14日(日本時間4月15日)、サンディエゴ・パドレス戦に2番・指名打者(DH)で先発出場。パドレスの先発はダルビッシュ有投手で、ダルビッシュ投手と今シーズン2度目の対戦をした。
ダルビッシュが大谷から2三振 「よく研究してるって感じ」
開幕戦以来となった大谷とダルビッシュの今シーズン2回目の対戦。1回の第1打席はノーアウト1塁の場面でまわってきた。大谷は初球を見逃すと、1塁ランナーのベッツが盗塁を成功させる。大谷はその後、ファウルで粘るが7球目を空振りし三振。チャンスを活かすことができなかった。
第2打席は3球ボールが続くもカウント3-2となり、6球目を打ってサードフライに倒れる。第3打席はカウント0-2から低めの球を空振りし三振。ダルビッシュとの対戦は3打数ノーヒットを抑え込まれる。
大谷とダルビッシュの対戦にXでは「ダルビッシュ強敵すぎるな」「よく研究してるって感じ」「大谷との対戦の時だけやけにいいボール多くない?気のせい?」「本日はダルさんの勝ち」「先輩の意地ですね」などのコメントが見られた。
第4打席はパドレスの4番手・ペラルタの初球をセンター方向に打ち、ショートのグラブをはじきヒットにする。
2試合ぶりのヒットを放った大谷は4打数1安打。今季の打率を.338とした。大谷は12日(日本時間13日)のパドレス戦で、松井秀喜さんの持っていた大リーグ日本人最多通算本塁打の175本の記録に並んだ。あと1本出れば、松井さんの記録を更新するが、今日のゲームではお預けとなった。
ダルビッシュは5回を投げ、4安打2奪三振、2四球、3失点だった。また、同じくパドレスの松井裕樹投手も6回ツーアウト1塁の場面で、3番手で登板し、打者1人を打ち取る。松井は7回も続投し3者凡退に抑える見事なピッチングを見せ、今季2勝目をあげた。
試合は6対3でパドレスが勝った。
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— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) April 15, 2024