「やる気のない優秀な人」と「やる気のある凡人」だったら、どっちを選ぶか? Xで白熱...「採用したい人材」議論

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「人柄の良い人を採りたい」はきれいごとだと思っていたけど...

   「企業が採用したい人材」について、求職中と、実際に働き始めた後とで捉え方が変わったという人もいます。

   企業の人事が「人柄、性格の良い学生を採りたい」と言うのを聞いて、学生時代は「きれいごと。どうせ能力重視で採用するのだろう」と思っていたものの、いざ働き始めて「人柄の重要さ」に気付いた、という投稿が反響を呼びました。

人事が「人柄や性格の良い学生を取りたい」と言っているのを学生時代は「どうせ綺麗事だろう」と思っていたがいざ働く側になるとその大切さを痛感した - Togetter

   投稿者は

「能力なんていくらでも仕込めるが、性格や正直さだけは手が付けられない」「能力や頭が良くとも、性格に難がある人と会社の中で共同生活すると、集団の能力が著しく落ちるということを人事は理解している。だから人柄重視の採用になりがち」

と述べています。

   この投稿について

「仕事の悩みの大半は人間関係に帰結するので、人柄はかなり重要」
「実際仕事が出来ても言動や性格に問題があるとそれだけで客先からクレーム来るからね」

など、実体験から共感する反応が相次ぎました。

   一方で、

「しかし、採用担当者の思う『人柄』が、所属部署に求められている『人柄』と一致しないことも多々ある」
「チームワーク前提なら人当たりの良さも能力に含まれる。逆にソロ競技のアスリート的な仕事なら、ひたすら能力が尖ってる方が有利になることもある」

といった意見も。

   Xでの「企業が採用したい人材」に関する話題を見ると、採用担当者、求職者、労働者とさまざまな立場のユーザーが、異なる視点で活発に意見を交わしていることがわかります。

   今回紹介したのはほんの一例であり「企業が採用したい人材」ついて必ずしも明確な正解や共通の基準があるとは言い切れませんが、過去の事例をたどることで転職・採用活動のヒントを見つけることができるかもしれません。

   以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊X(Twitter)トレンド【J-CAST出張版】」でした。今回紹介したTogetterまとめを振り返りたい方はこちらからどうぞ。次回もお楽しみに。

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