将棋棋士の渡辺明九段(39)が2024年4月11日にXを更新し、サンエックスのキャラクター「すみっコぐらし」のぬいぐるみを購入したと報告。インターネット上では渡辺さんのぬいぐるみ愛に驚きや笑いの反応が起こっている。
「基本的に新しい子を買うのは禁じられてるけど...」
渡辺さんはXで「癒しが必要なのでコピス吉祥寺のキャラパークに行ってぬいぐるみを見る」と切り出し、「基本的に新しい子を買うのは禁じられてるけど、これならいいだろとタピオカをお迎えした」と、「すみっコぐらし」のキャラクター「たぴおか」のぬいぐるみを購入したことを明かした。
家族の反応は「似てるのがたくさんいるので、夕飯の時には誰も気が付いてなかった」として、すでに家にあったとみられるほかのすみっコぐらしのぬいぐるみとたぴおかを並べた写真も公開した。
Xユーザーからは「買った理由が面白すぎるwww」「タピオカちゃんがシームレスに渡辺家の仲間入りをする、微笑ましい」「名人も竜王も複数期経験した将棋界のスーパースターが家族にバレないようにぬい買い増してるの可愛いの極みですね」などのコメントが寄せられた。
すみっコぐらしぬいぐるみ、Sサイズは「全部揃ったかも」
渡辺さんはたびたび「ぬいぐるみ愛」を発信している。
19年12月28日のブログでは、「年末のカーリング旅行に来ているんですが、まずは軽井沢で目に飛び込んで来たぬいぐるみ屋さんに入って、新しい『すみっコ』をお迎えしました。これでSサイズはとかげとぺんぎんの本物も含めて全部揃ったかも」と明かした。
将棋のポータルサイト「将棋情報局」のYouTubeチャンネルに、22年2月14日に公開された動画では、お笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄さんとの対談の中で「ぬいぐるみは好きですね、かなり。子供の頃から」として、自宅に大きいぬいぐるみが30個ほど、小さいものも含めると「無数」にあると告白。「僕の中ではその子たちの世界があって、そこで動いてるみたいな設定。家の中ではね」と、自身の遊び方も明かしていた。
妻で漫画家の伊奈めぐみさんも、自著「将棋の渡辺くん」で渡辺さんのぬいぐるみ愛を描いている。21年7月17日公開の「文春オンライン」のインタビューでは、漫画に描いてから、ぬいぐるみがファンから送られてくるようになったことなどを語っていた。
22年4月8日発売の「週刊少年マガジン」では、伊奈さんとすみっコぐらしの作者・よこみぞゆりさんがコラボし、伊奈さんがすみっコぐらしを、よこみぞさんが「渡辺くん」を描くという企画が掲載された。
癒しが必要なのでコピス吉祥寺のキャラパークに行ってぬいぐるみを見る。基本的に新しい子を買うのは禁じられてるけど、これならいいだろとタピオカをお迎えした。
— 渡辺 明 (@watanabe_1984) April 10, 2024
似てるのがたくさんいるので、夕飯の時には誰も気が付いてなかった?? pic.twitter.com/AeW3T52t2C