クレーンゲームが人気なワケ
日本クレーンゲーム協会広報は「個人的には、アーケード機の人気が落ちたとは思っていない」と話す。
例えば、格闘ゲームは家庭用ゲーム機でも遊べるようになったが、「maimai」や「太鼓の達人」のような音楽ゲームは、それが出来ないものが多い。だから、格闘ゲームに比べて人気があるのではないかと説明する。
一方、クレーンゲームが以前に比べて人気になっている。日本クレーンゲーム協会代表理事の中村秀夫によるクレーンゲーム専門店「エブリデイ行田店」が、人気のきっかけになったのではないかと広報は話す。
同店はYouTuberやメディアで取り上げられた。その結果、ほかの人のクレーンゲーム動画で疑似体験した視聴者が「自分にも取れるかも!自分もやってみたい!」と思ったのが大きいという。こうした動画の視聴者が全国的に広がり、今も人気が続いているとみている。