岸田首相の米議会演説は「よく作られていた」 それでも立憲・泉代表が「余計な発言」と突っ込みたくなった内容

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「総理の決断、全てが正しいと自ら言っては駄目でして......総理の決断は全然正しくないわけですから」

   さらに、演説の「ギャラリーにいる妻の裕子を御紹介します。私が裕子と結婚したという一事をもって、私の決断全てが正しいものであると、皆様に信用いただけるのではないでしょうか」という部分も疑問視した。

「あと、奥さんの裕子さんを選ばれたのは間違いではないと思いますが。だからといってですね、総理の決断、全てが正しいと自ら言っては駄目でして......総理の決断は全然正しくないわけですから。そこは分けて考えてもらわなきゃいかん、というふうに思います」

   その上で、演説内容としては「余計な総理のエピソードというかスピーチを除けば、日本外交としての、これは首相官邸ですとか、外務省ですとか、大使館......その総合力ということであると思います。そういったものは、私は発揮をされたのではないかというふうに考えています」と一定の評価を示した。

   岸田首相のジョークについては、SNSでも厳しい評価が相次いでいる。

「マジでヤバい岸田文雄。国民には増税、自民は脱税で拍手起きるわけねえだろ。国民としては、とても笑えない話だ」

「岸田文雄『日本の国会では、これほどすてきな拍手を受けることはまずない』 裏金問題について真摯に反省しているならば、こういうふざけた事は言わないものと思いますが」

「自分たちは世界的にも高額過ぎる報酬や特権の上に脱税で良い生活を送りつつ、実質賃金が下がり続ける国民からはこれでもかと搾り取った税金を米国に貢ぐんだから、拍手したい国民なんておらんやろ」
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