YouTuberのHIKAKIN(ヒカキン)さんが2024年4月3日朝に起きた台湾東部沖を震源とする強い地震を受け、1000万円を寄付したことを10日、YouTubeで報告した。
ヒカキンさんは過去にも被災地に対して多額の寄付を行ってきた。
今後は「本当に今すぐ支援が必要だと思ったとき」に寄付
ヒカキンさんは動画の中で、「現地の悲惨な状況を目にし本当に心が痛いです」と話した上で、24年1月に石川で起きた能登半島地震の際は25億円余り、また11年3月の東日本大震災の際には200億円以上、台湾が日本に寄付金を送ったことに触れ、「そんな台湾が大変な今こそ、日本人として温返しできるタイミングだと思います」とし、視聴者にも寄付を呼び掛けた。動画によると、ヒカキンさんは日本赤十字社が行っている「2024年台湾東部沖地震救助金」のサイトから1000万円を寄付した。
ヒカキンさんは登録者数が1000万人を超えてから、100万人増えるたびに1000万円を「その時1番社会に必要な支援先」をヒカキンさんの判断で決め寄付しているという。今回は登録者数が先日1300万人を突破したことを受け、その分を台湾の支援に使うことにしたとしている。
ただ、今後はチャンネル登録者数の区切りではなく、ヒカキンさんが「本当に今すぐ支援が必要だと思ったとき」に寄付することに決めたと話した。