ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は2024年4月10日(日本時間4月11日)、ミネソタ・ツインズ戦に2番・指名打者(DH)で先発出場。7回には激走を見せる場面があった。
同点のホームインとならず 「返球が凄かった」
大谷の第1打席は1度もスイングすることなく、カウント3-0から四球。第2打席はレフトフライ。第3打席にライト前の強烈なヒットを放ち、7試合連続安打。
7回表の第4打席は、1アウトランナー1塁の場面でセカンドゴロに倒れるも、1塁ランナーがアウトになったため、大谷はランナーとして1塁に残る。
その次の3番フリーマンがライトに2塁打を放つと、1塁ランナーの大谷は激走を見せる。俊足を飛ばして一気にホームまで戻ってくると、タッチプレーになり審判はセーフの判定。しかし、ビデオ判定でアウトに覆り、貴重な同点のホームインとはならなかった。
MLB公式Xは「Carlos Correa throws a strike to the plate to maintain the lead!」(カルロス・コレアがストライクを投げてリードを維持)とライトからの返球にカットに入り、ホームに送球したショートのカルロス・コレア選手を称賛した。
このシーンにXでも「返球が凄かったです」「ナイス激走!結果は残念でしたが紙一重ですね」「ショートがあの位置でカットマンになるの凄」「コレアじゃなければ、大谷は生還できたと思います」などのコメントも見られた。
この日の大谷は3打数1安打。今季の打率を.333とした。大谷は、松井秀喜さんの持つMLB日本人最多本塁打記録の175本まであと1本に迫っているが、今日のゲームではお預けとなった。
試合は3対2でツインズが勝った。
Carlos Correa throws a strike to the plate to maintain the lead! pic.twitter.com/ON1LXIookX
— MLB (@MLB) April 10, 2024