天皇、皇后両陛下の長女愛子さまが2024年4月から、日本赤十字社(日赤)の嘱託職員として勤務を始めた。
愛子さまの職員としての活動をめぐっては、首都圏で4月9日に発売された「女性自身」(光文社)4月23日号が、既に残業をしていると報じている。この記事の内容はウェブサイトにも掲載され、Xで「立場関係なく新卒がいきなり残業とかおかしくない?」などと波紋が広がった。日赤はJ-CASTニュースの取材に対して、残業の事実を否定している。
「今はその時じゃないって絶対帰すでしょ」
女性自身の記事では、日赤の嘱託職員として1日から連日出社している愛子さまの様子について、「皇室担当記者」の説明を交える形で報じている。
記事では、地の文で「入社3日目から愛子さまはすでに『残業』までされているご精勤ぶり」と説明しているほか、前出の記者談として「5日には、愛子さまは20時まで本社にいらっしゃいました」とある。後者については、社屋に入るピザ配達員が目撃されたとして懇親会の可能性も挙げたが、ウェブ版の見出しのひとつには「初週から20時まで残業されたという愛子さま」とうたっている。
報道を受けてXでは、「立場関係なく新卒がいきなり残業とかおかしくない?」「たまにめちゃくちゃ働きたがる子いるけど今はその時じゃないって絶対帰すでしょ」「入社3日目の新人にまで残業させないといけないブラックってこと?」と、勤務時間をめぐって日赤の新入社員の扱いを問題視するような声が相次いでいる。