東京都に寄せられた苦情は「数件」
中央区議会議員の高橋元気氏は4月8日にXで、モニュメントについて
「そもそも物理的に子供が登れてしまう時点で、初めから遊具として設計すべきだったのではと思います。引き続き東京都には状況を見て頂きますが、地域の皆様も危ない状況を見かけたら直接お声がけ頂ければと思います」
「子どもは遊びの中で冒険したり挑戦したくなるものです。重大な事故にならないよう大人達が見守ってあげる事も大切ですし、行政としても地域ボランティアが見守りながら少々危険性もある遊び方が出来るようなプレイパークの整備をする事も必要だと思います」
と投稿している。
では、実際に苦情は来ているのか。モニュメントを管理している東京都港湾局の担当者は4月5日のJ-CASTニュースの取材に対して、「子どもが登っている」「子どもが登ったら危ない」といった苦情が「数件」来ていることを明らかにした。事故については「今のところ起きていない」とした。
「登ったら危ない」という意見があることについては「我々としては公園を訪れた多くの方にモニュメントやレインボーブリッジを背景に写真撮影するなど楽しんでいただいていると考えております。ただ安全管理には引き続き配慮していきます」と理解を求めた上で、
「今後とも多くの方に公園をご使用していただきたいと思っています」
と話した。