万博と震災復興「どちらが優先順位...ということではない」 大崎洋氏が「延期論」に反応

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ハードにとどまらず「人と人の出会いのようなこともレガシーになるのではないか」

   大崎氏は吉本興業ホールディングスの会長などを歴任。性加害疑惑報道をめぐって週刊文春と係争中で、芸能活動を休止している「ダウンタウン」松本人志氏を引き続きアンバサダーに起用するかを問われた大崎氏は、

「ご存じのように今係争中なので、コメントは控えるしかないと思う。仕事は全面的に休職するということなので、休職しているということだと思う」

と話すにとどめた。大崎氏は、若手時代のダウンタウンを「発掘」し、マネジャーを務めたことで知られている。

   この日の記者会見では、参加国が行う「ナショナルデー」や「スペシャルデー」について発表。万博に公式に参加表明している161か国・地域、9国際機関のうち、101か国・地域、4国際機関の日程が決まったとしている。大崎氏は、多くの国・地域から人が集まることの意義を

「いつの時代も戦争・紛争はなくならないのかもしれないが、違う出会いをして、違う解決方法のようなことが、あるやもしれない。そんな風に進んでいければ。そういう意味でのレガシーは、もちろんハード、建物やリング......いろいろなことがあるが、人と人の出会いのようなこともレガシーになるのではないか」

などと説いた。公式キャラクター「ミャクミャク」も登場し、会見冒頭の写真撮影を盛り上げた。

(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)

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