愛媛在住の男女3人組YouTuber「シコクパンク」のメンバー・河内裕里さんが、2024年4月7日に公開した動画で自身の発言について謝罪した。
過去の動画で小学生に対し、夏休みの宿題を「せんでいいよ」と発言したことが一部で波紋を呼び、「無責任だった」と反省している。
「批判?というか、意見がすごく来て」
発端となったのは、シコクパンクが2月15日に公開した15秒の動画だ。市民プールを訪れた河内さんが「夏休みはみんな宿題あるよね!せんでいいよー!」と発し、周りにいた小学生たちを喜ばせていた。4月9日時点で455万回以上再生されている。
7日の動画で、河内さんは「市民プールでビキニを着て遊ぶって言う切り抜きがあって。私が小学生に宿題やらんでいいよ、イエーイ!ってなった切り抜きがバズったんやけど」と切り出した。
先の切り抜き動画には、小学生への悪影響を懸念するようなコメントが多数寄せられたことを明かした。これについて、河内さんは、「無責任な発言じゃないかっていうところで、批判?というか、意見がすごく来て。たしかに無責任だったなと思って」としたうえで、「ちゃんと真面目に謝っておこうかなと思います。すみませんでした」と頭を下げた。
一方で、「小学生をひとことで喜ばせるっていう選手権をやったわけよね。それで、私が小学生の頃に何言われて嬉しかったやろうな、宿題やらんでいいよって言われたらテンション上がったな、と思って私は言っちゃったわけ」と真意を説明。
「その部分を、切り取られたわけでもなく、私たちが自分で切り抜いたやつを上げたら、まさかのバズってそういう意見を言われたっていうところが今回の動画の経緯です」とも伝えた。先の動画は元々、23年8月に公開された動画の一場面だった。
シコクパンクは、河内さんとダイチ☆さん、元STU48メンバー・尾﨑舞美さんの3人で活動しており、チャンネル登録者10万人を超える。河内さんは21年にバラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)に出演して話題となったこともあり、23年には自身初のグラビア写真集を発売した。