「ゴミ箱の中で勝ち誇るアンチ笑」父はSNSで「煽り全開」、将来見据えた「ゆたぼん」との対比にネット注目

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   元不登校YouTuberで「青年革命家」として活動するゆたぼんさんが2024年4月4日、YouTubeを通じて進路について明かした。YouTubeやボクシングを続けながら、高卒認定試験を目指し勉強を続ける意向だという。

   ゆたぼんさんの父で「ゆたぼんのパパ」こと中村幸也さんは7日、ゆたぼんさんが高校を不合格となったことについて「時代錯誤な内申点なんてあと数年でなくなる」などと持論を展開。すでに将来を見据えているゆたぼんさんと、SNS上で舌戦を展開する父親との対比に注目する声も出ている。

  • ゆたぼんさん(2023年7月6日撮影)
    ゆたぼんさん(2023年7月6日撮影)
  • 「これからの進路」について説明する、ゆたぼんさん(写真はゆたぼんさんのYouTube動画から)
    「これからの進路」について説明する、ゆたぼんさん(写真はゆたぼんさんのYouTube動画から)
  • 父親は「時代錯誤な内申点なんてあと数年でなくなる」と持論を展開した
    父親は「時代錯誤な内申点なんてあと数年でなくなる」と持論を展開した
  • 「ゆたぼんパパ」も「高校も行ってないけど独学で勉強して高卒認定に合格した」そう
    「ゆたぼんパパ」も「高校も行ってないけど独学で勉強して高卒認定に合格した」そう
  • 24年2月のゆたぼんさん(@yutabon_youtube)のXのポスト。「僕は父を反面教師とし、罵詈雑言を使わないように気をつけます」などとつづっている
    24年2月のゆたぼんさん(@yutabon_youtube)のXのポスト。「僕は父を反面教師とし、罵詈雑言を使わないように気をつけます」などとつづっている
  • ゆたぼんさん(2023年7月6日撮影)
  • 「これからの進路」について説明する、ゆたぼんさん(写真はゆたぼんさんのYouTube動画から)
  • 父親は「時代錯誤な内申点なんてあと数年でなくなる」と持論を展開した
  • 「ゆたぼんパパ」も「高校も行ってないけど独学で勉強して高卒認定に合格した」そう
  • 24年2月のゆたぼんさん(@yutabon_youtube)のXのポスト。「僕は父を反面教師とし、罵詈雑言を使わないように気をつけます」などとつづっている

「ボクシングと勉強と、文武両道目指して励んでいこうと思ってる」

   ゆたぼんさんは長らく「不登校YouTuber」として学校には通わず、クラウドファンディングで資金を募り日本一周を敢行するなどインフルエンサー活動を続けてきた。

   中学3年生になってから「初登校」し、不登校YouTuberから「青年革命家」に「ステップアップ」していたゆたぼんさん。高校に進学したいとして、高校受験をすると明かしていたが、惜しくも第1志望への合格は叶わなかったという。

   4月4日公開の動画「【ご報告】これからの進路について」では、今後についてこう語っていた。

   ゆたぼんさんは「落ちたことがショックだったというより、自分がしっかり結果を出せなかったっていうのがすごくショックだった」と振り返り、自己採点の結果では合格した友達の倍以上の点数を取れていたとした。

   不合格の理由については、不登校だった時期の内申点にあるのではないかと分析。「内申点の分まで僕はテストで点数を取らなければいけなかった」と語った。

   今後は、ボクシングを続けながら高卒認定試験合格を目指す。「ボクシングと勉強と、文武両道目指して励んでいこうと思ってる」としている。

「時代錯誤な内申点なんてあと数年でなくなる」

   ゆたぼんさんの不合格を受け、父の幸也さんは7日、自身のXでゆたぼんさんの経験についてつづった。

「ゆたぼんは学校に行かないでYouTuberをしながら色んな人に出会って様々な経験を積んできた。それに対して『学校に行った上で色んな経験を積め』とコメントしてきた奴がいた。しかし、もしゆたぼんが嫌々学校に行っていたら今のゆたぼんは存在してない。すべてのプロセスを経て、今に至っているのだから」

   幸也さんの投稿には、「ゆたぼん君の人生を台無しにした」などと辛辣なコメントが寄せられた。すると、幸也さんは「学校に行かないだけで人生捨ててるとかアホの極みか? 高校なんて別に落ちてもなんてことないし、それ以上に貴重な経験を積んできてんだよ! だいたいゆたぼんの人生はまだまだこれからだし、何も台無しにもなってないし、頭イカれてんのかよ、消えろやカスが!」と激怒。

   ゆたぼんさん自身が通学を選択し高校進学を目指したのは「高校へ通う事が貴重な経験となると判断したから」ではないかと問われると、幸也さんは「不登校の子を学校に戻すとかアホか?」。「日本の学校教育が社会に追いついてないんだから変えるべきは日本の学校教育のほうだよ、バカ!」と主張した。

   その上で、「時代錯誤な内申点なんてあと数年でなくなる」と持論を展開した。

   「不登校は逃げだとか甘えだとか人生捨ててるとか言うようなアホなゴミクズは放っておいたらいい」などと主張し、その後も「ゴミ箱の中で勝ち誇るアンチ笑」「アンチどもダンマリ笑」など、煽るような投稿を続けている。

   自身の状況について

「僕も中学の授業なんてほとんど受けてないし、高校も行ってないけど独学で勉強して高卒認定に合格した」

とも説明した。

   一方のゆたぼんさんは同日、Xで「僕は不登校だった事も、YouTubeをしてきた事も、高校受験した事も一切後悔してません。これまでの自分を否定しないで、これからの自分の事を信じて突き進みます!」と自身のこれまでを振り返った。

   翌8日には、「今日は朝から高卒認定試験の勉強をしました! そして、夕方からはボクシングジムでトレーニング!」としてボクシング中の動画をアップしている。

   SNSで舌戦を繰り広げる父・幸也さんと、早くも今後を見据え動き始めているゆたぼんさんを対比する反応が目立つ。

「これほどまでに世間から視線を浴びていろんな大人の事情も飲み込んできた少年が、またがんばるって言ってんだから素直に応援したい」
「親父に背負わされた十字架の重さにもめげないゆたぼんカッケェな」
「解釈力高い。普通にすごい。普通に過ごしている同年代よりも大切なことを学んでそう」
姉妹サイト