【巨人】「背番号18」菅野智之、「完全復活近い」初先発初勝利 「あの投球ができれば2ケタ勝利に十分に手が届く」

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   チームの苦境で、白星をつける。まさにエースの働きだ。

   巨人の菅野智之投手が今シーズン(2024年シーズン)初先発となった4月4日の中日戦(バンテリンドーム)で7回4安打無失点の好投。チームの連敗を3で止め、中日戦の同一カード3連敗を阻止した。

  • 菅野投手の完全復活は近いか
    菅野投手の完全復活は近いか
  • 菅野投手の完全復活は近いか(写真:USA TODAY Network/アフロ)
    菅野投手の完全復活は近いか(写真:USA TODAY Network/アフロ)
  • 巨人の本拠地・東京ドーム
    巨人の本拠地・東京ドーム
  • 巨人の本拠地・東京ドーム
    巨人の本拠地・東京ドーム
  • 巨人の本拠地・東京ドーム
    巨人の本拠地・東京ドーム
  • 菅野投手の完全復活は近いか
  • 菅野投手の完全復活は近いか(写真:USA TODAY Network/アフロ)
  • 巨人の本拠地・東京ドーム
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7回に入っても直球は150キロ 球威は最後まで衰えず

   この日は、初回に1番の三好大倫に四球を許したものの、後続を抑え、3回まで無安打の快投だった。

   22年6月17日の中日戦(バンテリンドーム)以来657日ぶりの先発バッテリーを組んだ小林誠司の配球も光った。

   4回以降は走者を許したが、3イニング連続併殺打に切り抜けてピンチを広げない。

   視野の広さを感じさせたのが5回だ。

   1死一塁で木下拓哉のピッチャー返しにグラブを一度差し出したが、打球の方向を瞬時に判断して捕球せず。思惑通りに二ゴロ併殺打に仕留めた。

   7回に入っても直球は150キロ台を計測。球威が最後まで衰えなかった。

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