「成長の伸び代に期待を込めてLANAに限らず厳しく接した事もありました」
5日朝、AdFicTioNは公式Xを更新し、「突然のご報告で大変恐縮ですが、本日4／5（金）を持ちましてLANAが脱退する事となりました」と発表した。
添付された発表文の中で、
「日頃からAdFicTioNとしての在り方やパフォーマンスのクオリティについて、メンバーと運営全体でのミーティングやメンバー同士または運営から個人へのアドバイス等多岐に渡り行っておりますが、時には厳しい意見や話し合いがされ、その切磋琢磨によって日々成長を重ねているつもりでおりました」
「ユニット全体を良くする為やパフォーマンスを向上させる為とはいえ、時には強く注意した事や指摘をした事もあり成長の伸び代に期待を込めてLANAに限らず厳しく接した事もありました」
と経緯を説明し、「結果としてLANA本人にとってはストレスを感じる辛い時間を過ごす事となり、誰にも相談出来ず孤独を感じさせてしまったと反省しております」と後悔の意を述べた。
LANAさんは23年末から運営に「脱退したい」と相談していたといい、「何度か話し合いの場を設けておりましたが、LANA自身がファンの皆さんの事やAdFicTioNの事を大切に思う気持ちがとても強く、何度も踏み止まってくれておりましたが、運営やメンバーが気が付かない部分で心が折れてしまったようです」として、「本来仲間として支えるべき立場にあるにも関わらず、気付く事が出来ず逆に傷つけてしまった事を深く反省しております」と述べた。
運営は
「ユニットの意識やクオリティ向上の為とはいえ結果として追い込まれてしまった事は確実に運営の責任です。皆様のご意見は真摯に受け止めさせて頂きます」
「今後はメンバーが取り残されないようしっかりとコミュニケーションを取り意思の疎通／意図の説明など充分に行って参りたいと思います」
と宣言した。
Xユーザーからは「いじめ・パワハラ行為を認めず、正当化しようとしている？LANAさんの苦痛を理解していない？責任の所在を明確にしていない？」「保身投稿に見えてしまいます。この内容通りの『熱意で接していただけ』であれば、この形になり得るものでしょうか？」「なんか言い訳感があるのかどうなんだろうこれは」など、運営の姿勢への疑問の声が上がっている。