お笑いコンビ・霜降り明星の粗品さんが2024年4月4日にYouTube動画を公開し、納税のための金が足りないとして、「半分冗談やけど」としつつファンから資金を募る構想を伝えた。
これまでもたびたび所属事務所・吉本興業などへの借金を明かしている粗品さん。3月7日公開のYouTube動画ではマネジャーに借りた260万円が返済できず、自身で金銭管理できるようになるまで吉本興業に通帳を預けることになったと明かしていた。
「借金はもうええかな?しすぎた」
粗品さんは「税金する終了」という題の動画を公開し、3月15日が締め切りだった確定申告は無事終わらせたものの、計算された納税額については「(支払うための金が)足りません」と明かした。
粗品さんによると年収は増えている。ただ、所得税の納税期限が4月の給料日前になってしまい、税理士からは「3月分の給料をとっておいていただければ」と連絡が来るも、「無いよぉ~?」と絶叫。
こうしたことを防ぐために通帳を預けていたはずが、粗品さんはネットバンキングから送金を行っていたといい、「それあ~んまり怒られなかったんで~吉本の人にも~」「だからあの~い~っぱい使ってもう無いでぇ~?」と打ち明けた。
「脱税してみんのもアリかなぁ?」と冗談を飛ばしつつ、すぐに「ごめんなさい、自分で気づけました。脱税はしません」と撤回。一方、「僕心入れ替えました。借金はもうええかな?しすぎた」といい、「もう俺は金を人から貰うことにする」と宣言した。
粗品さんは「贈与税とかちゃんと払ったら良いんでしょ?」と発言。過去にはリターンなしのクラウドファンディングも考えたとし、「いや流石にこれ炎上するかぁ?と思って。そういう金をホンマにファンの人から貰うって行為は一切してこなかったんですけど。もう俺、炎上せんやろ?」と予想。一連の発言について「貰うっていうのは半分冗談やけど募集中」としながら、「『Tax Present Fan』近日始動」とも伝える。
終盤には、自身が金に困っている原因はギャンブルだけでなく、節税のための会社を設立していないからだと説明。「俺は人から金借りてでも!節税をせずに!節税のための会社を作らずに!この国に納めてるぞ!税金を」と吠えていた。