「ランサー見つかってほしい...。盗難...!!」→AirTagのおかげで発見 被害者が語った一部始終

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「運転が下手、焦っているという印象」

   モヨさんの夫と警察がフレスポ東大阪に向かうと、そこにはなく、近くのパチンコ店の駐車場で愛車のランエボVを見つけた。

   モヨさんはその後、警察に被害届を出したことを取材に明らかにした。

   愛車は、パチンコ店駐車場の後部電柱に接触して、リアバンパーに傷が付いていた。また、タイヤの側面とホイールに擦ったような傷があり、モヨさんは、縁石などにぶつけたように見えたため、「運転が下手、焦っているという印象」を受けたとした。

   エンジンをかけるキーシリンダーは、破壊されていた。何らかの工具を使って、エンジンをかけたらしい。また、左右のドアのカギ穴は、工具でこじ開けられたような跡があったが、トランクのカギは開けられたという。

   運転席後ろのシートベルトが切られており、「チャイルドシートを外すのに手っ取り早く切ったと思われる」との見方を示した。助手席後ろのチャイルドシートについては、シートベルトが切られていなかった。

   車内ではほかに、ETC本体とカード、運転席後ろのチャイルドシート、トランク内のベビーカーなどがなくなっていた。

   大阪府警の布施署は、取材に対し、4月2日朝に盗難車の通報を受けて出動し、車を引き揚げたのは事実だと認めた。窃盗の被害届を受理して捜査していることも明らかにした。ただ、詳細については、「個別の案件ですので、お答えできません」と話した。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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