運行管理者試験、誤表示で受験者全員が「合格」に 「ひどすぎる」「不合格者が気の毒」の声

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   2024年4月3日に行われた国家資格「運行管理者」試験の合格発表で、合格者の受験番号を掲載するべきところ、誤って「受験者の受験番号」を掲載するトラブルがあった。試験を実施する公益財団法人運行管理者試験センターが4日、公式サイトで発表し、謝罪した。

  • タクシー(イメージ)
    タクシー(イメージ)
  • 運行管理者試験センター公式サイトより
    運行管理者試験センター公式サイトより
  • 運行管理者試験センター公式サイトより
    運行管理者試験センター公式サイトより
  • バスの運転手(イメージ)
    バスの運転手(イメージ)
  • トラック(イメージ)
    トラック(イメージ)
  • タクシー(イメージ)
  • 運行管理者試験センター公式サイトより
  • 運行管理者試験センター公式サイトより
  • バスの運転手(イメージ)
  • トラック(イメージ)

合格発表のページに受験者全員の番号を50 分にわたって表示

   運行管理者試験センター公式サイトによると、運行管理者はトラック、バス、タクシーなどの事業用自動車を使用する営業所に車両数に応じた人数の配置が義務付けられており、ドライバーの安全運行を確保するために乗務記録の管理やドライバーの指導管理、健康状態の把握などを行う。

   この試験は、2月から3月にかけて行われた「令和 5 年度第 2 回運行管理者試験」。発表によると、合格発表のページに、誤って受験者全員の受験番号を50 分にわたって表示していた。受験者から「合格一覧の表示と合否検索の結果に違いがあると」と問い合わせがあり、発覚したという。発覚後は掲載を一時中止し、正しい内容に差し替えた上、受験者全員にメールで謝罪したことも明かされている。

   これが報じられると、Xでは「酷すぎる」「不合格者が気の毒」「ぬか喜びから落とされた人は辛いだろうな」「実は不合格だったら再度チャレンジする気が失せるのかもしれませんね」などの声が寄せられている。

姉妹サイト