沖縄のアイスブランド「ブルーシール」は2024年4月3日、「ブルーシール総選挙キャンペーンアンバサダー」がXで不適切な投稿を行っていたとして、「深く反省しております」などと謝罪する文書を公表した。
「那覇空港での不適切な投稿により、多くの皆様にご不快な思い」
台湾東部沖で大きな地震が発生した同日、「ブルーシール総選挙キャンペーンアンバサダー」を名乗るアカウントが、那覇空港で撮った飛行機の写真とともに、「こんな時お偉いさん達はプライベートジェットで緊急避難か いいですねー」と投稿。直後から批判が集まっていた。
投稿された写真に写っていた飛行機は、形状や塗装などから、第11管区海上保安本部の仏ダッソー社製「ファルコン2000」だとみられる。那覇空港内にある那覇航空基地には3機所属しており、その1機だとみられる。同型機は同日朝、那覇空港を離陸している。
投稿は現在削除されており、投稿主のアカウント名から「ブルーシール総選挙キャンペーンアンバサダー」の名称が消されている。
ブルーシールは「この度は、ブルーシール総選挙キャンペーンにてキャンペーンアドバイザーを務めてくださった方による那覇空港での不適切な投稿により、多くの皆様にご不快な思いをおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。「受け取られた方々の感情や立場を十分に配慮できず、このような事態を招いてしまったことを深く反省しております。ご指摘を真摯に受け止め、このような事態が再び発生しないよう、徹底した対策を講じて参ります」としている。
Xでは次のようなコメントが寄せられている。
「ブルーシールさんは何も落ち度ありません」
「謝るべきなのはブルーシールの看板背負って軽率なことを呟いたアンバサダーの方ですよ」
「アンバサダーちゃんと選んでください」
「選んだ責任はあれどポストしたのはいい大人、本人が謝罪すべきでブルーシールは単なるもらい事故」
— ブルーシール【公式】???? (@BlueSealokinawa) April 3, 2024