SNS発言で判事罷免の岡口基一氏、再就職先は「伊藤塾」 専任講師として「民事実務、要件事実等の講義や書籍執筆」

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岡口氏もインスタ更新「昨晩は遅くまで弁護団と飲んでいました」

   岡口氏も同日、インスタグラムを更新。「昨晩は遅くまで弁護団と飲んでいました」と明かし、弁護団を構成する弁護士らの氏名が並んだ文書のスクリーンショットを公開した。リストの上から2行目に、再就職先である伊藤塾を率いる伊藤氏の名前がある。

   「通算5年くらいの戦いでしたから 話はつきません みんな、大笑いして、楽しく、この5年間の思い出を振り返りました 弁護団はみんなボランティアです。これだけの方々に支援していただいた俺は本当に幸せ者です」と感謝をつづった。

   岡口氏は東大法学部卒業後、1994年に任官。民事訴訟などに関する著書は多く、中でも『要件事実入門』(創耕社)、『要件事実マニュアル』(ぎょうせい)のシリーズはベストセラーとなった。2冊は司法試験受験生の「バイブル」との呼び声が高い。投稿が問題化する前は、下着姿の写真を掲載する「ブリーフ判事」として知られていた。

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