北島さんと同じ34歳で引退、「気持ち分かる」
会見の後半には、スペシャルゲストとして北島さんが登場。黄色い花々があしらわれたフラワーボックスを手渡されると、入江さんは驚いた表情で涙を拭った。
北島さんも入江さんと同じ34歳で引退をしたとして、「気持ち分かる」と寄り添った。 「2008年の(北京)オリンピックの時に同部屋で。僕も金メダルを獲りに行くという緊張感の中、陵介にもうちょっと気楽に生活させてあげたかったな」などとともに戦ったオリンピックを振り返った。
入江さんは北島さんに「ゴルフも連れて行っていただければ」とリクエストしていた。
SNSでは、水泳界を牽引してきた2人の再会を喜びつつ、入江選手の引退を惜しむ声が相次いだ。
「ブレ(平泳ぎ)と言えば北島康介 バック(背泳ぎ)と言えば入江陵介だったな...お疲れ様でした!」
「萩野公介選手・北島康介選手・入江陵介選手って言ったら競泳男子日本代表の黄金トリオだったもんなぁ・・・。全員いなくなっちゃうのか・・・。時代は変わるものだとはいえ、寂しいな・・・」
「オリンピックのレース全部熱かった、、一次日本記録が世界記録を超えてた時もあったし、毎回後半の追い上げにはワクワクしてたな あの頃は北島も入江も松田もみんな後半強くて最後まで本当見るのが楽しかった」