台湾付近で2024年4月3日8時58分、マグニチュード7.7(暫定値)の地震が発生した。気象庁が発表した。これを受け、駐日大使館にあたる台北駐日経済文化代表処の公式Xには、見舞いの言葉や応援の声が寄せられている。
マグニチュードは7.5→7.7に更新
気象庁によると、この地震の影響で、沖縄地方に津波警報が発表された(のちに注意報に切り替えられ、注意報も正午過ぎに解除)。実際に津波も観測された。10時40分に津波注意報に切り替えられた。また、地震のマグニチュードは速報値の7.5から7.7に更新されている。
また、台湾メディアでは、台湾で建物が傾く、倒壊するといった被害が出ていることを報じている。
前日の2日、台北駐日経済文化代表処の公式Xは、「2024年4月1日に台湾各界から寄せられた義援金25億966万7,517円を石川県令和6年能登半島地震災害義援金専用口座に送金しました」として寄付の報告を投稿していた。
地震が報じられると、これに対して「今度はこちらが助ける番です!台湾頑張れ!」「台湾の皆さんの無事を祈ります。日本からも支援させてください」「いつも日本を助けてくれた台湾の皆様、どうかご無事で」「ありがとうございます!今度は日本が返す番です!僅かですが準備整い次第義援金送る予定です」といった声が寄せられている。
【石川県災害義援金】
— Taiwan in Japan 台北駐日経済文化代表処 (@Taiwan_in_Japan) April 2, 2024
台北駐日経済文化代表処は2024年4月1日に
台湾各界から寄せられた義援金25億966万7,517円を
石川県令和6年能登半島地震災害義援金専用口座に送金しました。 pic.twitter.com/PaKbuod498