ANAとドジャースが契約を発表
ところが翌4月2日にはANAがドジャースと「オフィシャルジャパニーズエアラインパートナー」として複数年契約で合意したと発表。
JAL施設で見られる大谷選手のドジャースユニフォーム姿は「最初で最後」になる可能性もある。約2600人のJALグループ新入社員にとっては「激レア」な機会となった。
一方、そのANAグループの入社式にビデオメッセ―ジを寄せた一人がサッカー日本代表の森保一監督だ。森保監督は、
「新しい未来のスタート地点に立ち、今、とてもワクワクしていると思います。これからたくさんの仲間たちと失敗を恐れずに、どんどんチャレンジしてください。皆さんとよきパートナーとして同じチームになったことを誇りに思い、ともに戦っていくことを楽しみにしています。ともに日本を盛り上げていきましょう」
と激励した。なでしこジャパン(日本女子代表)池田太監督も
「これから、楽しいことも大変なことも待っていると思いますが、新しいチャレンジを楽しんで仲間と一緒に高みを目指してください」
と呼びかけた。
ANAは日本サッカー協会と23年から26年の4年間にわたって「JFAメジャーパートナー」契約を結んでいる。協会は22年末までJALと「サポーティングカンパニー」契約を結んでいた。
(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)