「今後、ホットクックやヘルシオの広告企画に私が関わることもやめます」
こうした指摘を受け、シャープの公式Xは28日に金曜までのメニューを紹介し終えた後「ここで各レシピにおいて参照させていただいた投稿を明記いたします」としてレシピ考案者の投稿を紹介した。
合わせて「参照レシピについて、平日5日の自炊シリーズとして週末の段階でまとめて言及しようと考えておりましたが、本来であれば各動画にあわせて明記すべきでした。たくさんのご指摘をいただきました。私の考えがいたらず、まことに申し訳ありませんでした」と投稿者の説明が遅くなったことについて説明している。
その後の投稿でも、「動画投稿にあわせて、それを紹介する際に『まずまずうまい』との表現を選んでしまいました。この言葉は軽率でした」と反省をつづり、「限界飯という語を目にした時の期待値の低さに反する味だと言いたい時には『手間の少なさに比べるとびっくりするほどおいしい』とすべきでした」とした。
一般ユーザーからレシピ動画を募ったことが発端だったとして「今後、ユーザーのみなさまが投稿されているレシピについて、このアカウントでなんらかの言及をすることはいたしません。自発的な発信を広告に捻じ曲げるような行為は、そもそも図々しいものだったと思います」と振り返り、今後について「あわせて今後、ホットクックやヘルシオの広告企画に私が関わることもやめます」として謝罪した。
「ホットクックずぼら飯/限界飯の一連の広告企画について、重ねてお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした」
謝罪を行ったシャープ公式アカウントだが、一連の投稿を見たユーザーからは「本質を理解していない」などとする声が上がっている。「ホットクックやヘルシオの広告企画に私が関わることもやめます」とする発言について、公式アカウントのはずがかえって「中の人」の存在を強調してしまっているのでは、とする疑問の声も目立つ。
「シャープ株式会社の公式アカウントなんだろ?『私』って誰だよ?」
「私 is 誰? SHARP公式垢の私=SHARPだろ 自我強すぎるってホンマに しかもなんで拗ねて逆ギレしてんの?? 上司とか誰もチェックしてないの?」
「『私が』と言われても シャープは知ってるけどあなたの事は知らんよ 公式垢が自社製品を広告しないでどうするよ 公式垢という事を忘れて自意識が凄い事になってるねぇ」