縮小する「みどりの窓口」、亀有では跡地に「スシロー」 空きスペース活用に知恵絞る

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四ツ谷駅や阿佐ヶ谷駅でも

   その他のみどりの窓口の空きスペースは、どのように活用されているのか。

   JR東日本のコーポレート・コミュニケーション部門の担当者は25日、J-CASTニュースの取材に、

「駅関係業務のバックヤードスペースや事業店舗としての活用を想定しています。立地や事業の収益性などを総合的に検討し、個別に判断しています」

   と回答した。亀有駅のスシロー以外の例として、四ツ谷駅の「アートギャラリー『Yamanote Line Museum』や阿佐ケ谷駅にある「駅構内での診療サービスなどを提供する『スマート健康ステーション』」を挙げた。

   また、みどりの窓口の削減の理由については、利用者や社員の減少、システムの進化などから「出来る限りシステムを導入しつつ、限られた人的資源を効率的に配置する」必要性があるとして、次のように説明した。

「このような状況の中、インターネットやスマートフォンによるきっぷ購入の利便性をさらに向上することで、より多くのお客さまに駅の窓口や券売機に立ち寄ることなく、ご自身のペースで列車をご利用いただけるよう、乗車スタイルの変革を加速させております。引き続きお客さまに便利に、おトクにご利用いただくサービスの提供とあわせ、みどりの窓口によらない販売体制へのシフトを進めています」
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