「構造は何となく見えてきている」
成分Xについて、梶田カテゴリー長は、「構造は何となく見えてきているんですが、それが直接腎毒性を持つのか、ないしは、そういう腎毒性の検査まで我々はたどり着いておりません」と説明。具体的な成分を明かしていない理由をこのように説明した。
「ですので我々が発表することによって本当に治療に役立つのかというところが現在分かっていませんので、我々だけの判断だけでなく、国の研究機関の皆様にご判断、とともに今後解明していく。そういう体制に昨日から切り替えたということでございます」
「お医者様の治療方針に直接関係するだろうと思っていましたので、我々はあくまで医師ではございませんので、あいまいな情報を出して皆様を混乱させることを今避けておりますので、専門家の皆様のご意見をいただきながら、適切に、迅速に判断していく。そういうふうに今考えています」