ドナルド・トランプ米前大統領のSNS「トゥルース・ソーシャル」を運営する会社が2024年3月26日（現地時間）、米証券取引所ナスダックに株式を上場した。
「トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ」で、株価は、取引開始直後に急騰し、終値は、前身会社の前日終値から16％上昇して57ドル99セントになった。
-
ドナルド・トランプ氏 -
ホワイトハウス -
SNS運営会社の株価が急騰 -
ライバルのバイデン氏 -
ツイッターに代わるSNSは？（写真はイメージ）
大統領選挙や複数の訴訟に使う資金に充てる？
これで、同社の時価総額は78億5000万ドル余、日本円で約1兆1800億円となった。
株価が高騰した理由としては、トランプ支持者の投資家による買いが多数入ったためとみられている。
報道によると、トランプ氏は、同社株式の約6割を保有しており、株式を売却して大統領選挙や複数の訴訟に使う資金に充てる可能性が指摘されている。
銘柄を識別するためのティッカーシンボルは「DJT」。トランプ氏のイニシャルから取った。