メタバース空間「バーチャル近鉄電車」オープン 近鉄特急の新旧車両が再現

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   メタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスター(東京都品川区)は2024年3月29日、近畿日本鉄道が企画するメタバース空間「バーチャル近鉄電車」をclusterにオープンする。

  • clusterのプレスリリースより
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名阪特急「ひのとり」と10000系「初代ビスタカー」が再現

   バーチャル近鉄電車は、国の登録有形文化財に指定された三重県伊勢市の宇治山田駅をモチーフにしたフィールド。実際に現地に行ったことがない人でも、雰囲気を楽しめる。

   近鉄の特急電車の新旧車両も再現。2020年に大阪―名古屋間で運行開始した名阪特急「ひのとり」と、1958に運行開始した10000系「初代ビスタカー」を見ることができる。

   ひのとりは、日本初の全席バックシェル付きシートを採用。リクライニングしても背もたれが後ろに倒れないシートだ。ひのとりの座席をパズル形式で組み立てるゲームも準備されている。

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