気を付けるのが難しい病気
国民生活センターの報告書によると、薬物性肝障害はサプリや健康食品の摂取によってまれに発症することがあり、「倦怠感」、「食欲不振」、「発熱」、「発疹」、「吐き気・おう吐」などの症状として現れてくるものとしている。
たとえ、ドラッグストアやインターネットで容易に購入できるものでも、薬物性肝障害のような副作用が現れることは認識しておくべきと指摘。「特にアレルギーのある人や肝臓による疾患がある人は注意が必要」と、警告している。
同センター商品テスト部を取材した。「肝疾患やアレルギーのある方をはじめ、健康な方でもかかる可能性があるのが薬物性肝障害で、重症化すると入院も必要になることもあり、気を付けるのが難しい病気です」との説明だ。
サプリメントや健康食品の摂取で体調不良を感じた場合には、すぐに摂取を止めて、かかりつけ医に相談するのが良いとのこと。「購入する際にも、既往症があって別の薬などを処方されている人は医師との相談の上、購入するのがより安全です」とした。