ハードオフ「日本マクドナルドに商品をお返しする方向で対応」
この研修用とみられるゲーム機について、日本マクドナルドの広報部は3月26日、J-CASTニュースの取材に対し、「拝見する限り、昔トレーニングに使用していたニンテンドーDSのように見受けられますが、実物を拝見しておりませんので、分かりかねます」と述べた。
研修用について、「当時ゲーム感覚でバーガーやポテト作りなどを学べるトレーニングツールとして導入したものです」と説明した。そして、「より新しいタブレット端末式のトレーニングツールが導入されたのに伴い、ニンテンドーDSの利用は2018年までに終了しました」とした。
ハードオフ船橋習志野台店から連絡を受けていることを明らかにしたうえで、「その内容に関しましては個別のやり取りとなりますため、コメントは差し控えさせていただきたいと存じます」と答えた。
「バーガーやポテトの作り方など社外にも共有したことのある内容ですので、社外秘情報は含まれておりません」としながらも、「もし、マクドナルドのトレーニングツールが中古市場で販売されているようでしたら、大変残念に思います」と述べた。
船橋習志野台店は、ハードオフコーポレーション(新潟県新発田市)の子会社が運営している。ハードオフコーポレーションの担当者は27日、次のように取材に答えた。
「研修用の商品については、販売することはありません。日本マクドナルドに商品をお返しする方向で対応を進めています。買い取った経緯については、個人情報になりますので、開示する予定はありません」
(J-CASTニュース編集部 野口博之)
<速報>dsIマクドナルド研修用モデルにつきまして
— ハードオフ船橋習志野台店 (@hf21431) March 19, 2024
昨日、当店がポストいたしました当該商品につきまして、現在販売を一時中止し、マクドナルド様に正式に確認中です。
おってご報告致しますので今しばらくお待ちくださいませ。お騒がせし大変申し訳ございません。