フードバンクから相談を受けたのが発端
県政策局いのち・未来戦略本部室SDGs推進担当課は3月26日のJ-CASTニュースの取材に対して、取り組みが始まるまでの経緯を次のように説明した。
「フードドライブ(お米や缶詰等の常温品)を推進してきた中で、子ども食堂からは生鮮品や冷凍品が欲しいという声を聞いていました。一方で、冷凍・冷蔵品の食品ロスを削減したいという企業側からの声も聞いていました。そうした声を聞いたフードバンクからご相談を受けたのが発端です」
ロス食品の具体的な削減量について試算していないとしている。
この他にも、冷凍食品を希望する子ども食堂に対して、衛生管理に関する研修会や冷凍庫の整備も行っていきたい考えだ。