「北朝鮮の『2度目』は通じなかった」
記事は「FIFAが北朝鮮に断固たる立場を示した」と書き出し、「事実上、北朝鮮の没収試合での敗北が確定的だ」とした。さらに、2月24日に行われたサッカー女子パリ五輪アジア最終予選第1戦の北朝鮮対日本戦を振り返りながら、今回のFIFAの決定を解説した。
女子代表選では、アジア最終予選第1戦は当初、北朝鮮の平壌で開催される予定だった。しかし、アジア・サッカー連盟(AFC)が北朝鮮の運営面を問題視して中立地での代替開催を提案した。開催地は直前まで決定せず、結局中立地のサウジアラビアで行われた。
第1戦は直前の長距離移動の肉体的な負担もあり日本は0-0の引き分けに終わり、28日に日本で開催された第2戦(東京・国立競技場)は2-1で勝利して五輪出場を決めた。
スターニュースはこのような背景を説明したうえで、「北朝鮮の『2度目』は通じなかった」と皮肉交じりに伝えた。