「9浪はまい」の浪人生活は終わっていなかった 濱井正吾さんが語る大学院進学の夢【インタビュー後編】

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東大の大学院を目指す

――2022年の早大卒業以降は、教育系のライターとしてご活躍中ですね。

濱井さん ええ。ただ、同時に今、やはり「浪人生」なんです! 大学院への入学を目指しています。

――そう来ましたか......もはや、「職業浪人」ですね!

濱井さん (笑)目指しているのは、東京大学の大学院です。初めて受けたのが2023年9月で、不合格でした。筆記試験は通ったものの、面接で落ちました。

――受けたのは東大の大学院だけですか?

濱井さん はい。大学入試と大きく違うのは、入試の際に「研究計画書」を提出する必要があることです。

――なるほど。大学入試は合格最低点以上の点数を取ればよいですが、大学院は研究の場ですから、まず筆記試験をパスし、かつ、「入ってから何がしたいか」がきちんと固まっていないと合格できないと。

濱井さん そうです。ただ、大学院へ入学するための勉強を本格的に始められたのが4月で、研究計画書の提出締め切りの7月まで3か月しかなく、突貫工事だったのが災いし、作り込みが浅かったのが不合格の原因でしょう。
 2024年は東大以外に早稲田の大学院も受ける予定です。もしかしたら一橋大学の大学院も受けるかもしれません。
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