「タリーズコーヒージャパン」の創業者で元参院議員の松田公太氏が2024年3月21日、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の元通訳で、違法賭博への関与による解雇が報じられた水原一平氏について、「私は(顔付きからも)心配していた」などとXで述べた。
一部から批判が起こると、松田氏は「『この人と近付いたらダメ...』っていう判断を顔の雰囲気で全くしてないって事ですかね?」などと反論している。
「側近等に裏切られることを数多く経験してきましたから」
水原氏については米複数メディアが21日(日本時間)に報じ、地元メディア「ロサンゼルスタイムズ」(WEB版)によると大谷選手の代理弁護士が、水原氏が大谷選手の資金を違法なブックメーカーで賭けるため「大規模な窃盗」をしたと告発したという。公私ともに大谷選手を支えた水原氏の報道を受け、SNSでは失望や大谷選手を心配する声が広がった。
そんな中、松田氏は21日にXで、「最も身近にいる人を信用し過ぎると良く起きる事案。マスコミは水原通訳を何年も絶賛していたが私は(顔付きからも)心配していた。タリーズ時代も含め、側近等に裏切られることを数多く経験してきましたから」と述べた。
投稿にある「顔付き」という箇所を巡って、共感するXユーザーも出た一方で、「影響力ある人が【顔付きからも】と後出し発言はヒドくないですか?」「『顔付きから』って、、本当かどうか以前に、不適切だって分からないのだろうか?」「普通に失礼というか人としてありえない発言」「公職にもいた立場の人間が顔つき云々言うのは、、」などの批判も多数寄せられた。
松田氏は、「顔や表情でなんとかわかりますよね」という声を引用リポストし、「顔付きで判断するのを批判したり、顔では分からないって言ってる人たちは『あ、この人と近付いたらダメ。この人には金を貸したらダメ』っていう判断を顔の雰囲気で全くしてないって事ですかね?」と反論。
その上で、「例えば、フィリピン拠点の特殊詐欺グループでルフィと呼ばれてるような奴らと立食パーティーで出会って、仲良くなろうと接近してきたら、私は間違いなく(刺激しないようにヤンワリ)逃げるけど」と持論も展開した。
顔付きで判断するのを批判したり、
— 松田公太 (@matsudakouta) March 21, 2024
顔では分からないって言ってる人たちは「あ、この人と近付いたらダメ。この人には金を貸したらダメ」っていう判断を顔の雰囲気で全くしてないって事ですかね?… https://t.co/6rzXYxyD15