「今後数日から数週間でさらに多くの事実が明らかになる可能性」
一方、ロサンゼルス・タイムズは「大谷翔平は窃盗被害者?苦境におちいる?法律専門家らは捜査が進行中だと語る」の見出しで記事を掲載。
「これまでのところ、断片的な全体像しか分かっていない」とした上で、法律専門家の見立てとして、資金の流れをめぐる矛盾する主張について連邦検察が解明を進めているとして、「今後数日から数週間でさらに多くの事実が明らかになる可能性がある」と指摘した。さらに、「唯一ではないが、重要な疑問のひとつ」として、「この日本人スラッガー(大谷選手)が水原一平による『大規模な盗難』の被害者だったか」を挙げている。
また、前出のESPNの記事によると、メジャーリーグ関係者は「リーグは連邦当局から連絡を受けていない」と説明。この関係者は「MLBの次のステップは事実の収集だが、現在進行中の連邦捜査を考慮すると時間がかかる可能性がある」と述べた。
大谷選手は今後、この問題についてどのように巻き込まれていくのだろうか。
Xでは「永久追放」といった不吉なワードもトレンド入りしていて、「大谷さんも共犯になって永久追放とかなったりしたらお金より夢を追いかけてたのにかわいそうな気がします」「大谷永久追放なったらエライ事やで」などのコメントが見られ、ファンはその動向を懸念している。