「大谷の人気の背景には野球の実力だけでなく...」
18年に、日本ハムからロサンゼルス・エンゼルスに移籍してから、公私にわたりサポートを受けてきた水原氏を失った大谷。スポーツ紙の報道によると、試合後に日米メディアがクラブハウスに詰めかけたが、大谷は水原氏に関して無言を貫いたという。
このような背景もありスターニュースは「大谷にとってソウルシリーズは個人的に多くのことがあった」とし、「大変な時間を過ごしている大谷はスタジアムとグラウンドで笑顔を失うことなく競技に集中するプロらしい姿を見せた」と大谷の「プロ魂」を称賛した。
同メディアは、韓国における大谷人気にも言及。今回のシリーズはパドレスに所属するキム・ハソン内野手(28)の凱旋シリーズでもあったが、韓国での注目度、人気は大谷が大きく上回ったという。
記事では「大谷の人気の背景には野球の実力だけでなく、人柄など野球以外の面があるのは事実」とし、大谷人気に関するキムのコメントを紹介した。
キムは「ソウルシリーズ自体が韓国で開かれること自体、私にとっては本当に光栄であり感謝している」とし、「(自身よりも大谷に注目が集まることについては)当然だと思う」と語ったという。