東京・港区の新藤加菜区議が2024年3月20日、自民党埼玉県連の青年局をめぐる週刊誌報道について、「過去に飲み屋でハメ外したってだけでしょ」などとXで私見を述べた。
新藤区議は23年4月の港区議選に無所属で出馬し、初当選。かつて「ゆづか姫」名義で動画配信をしていたことなどでも知られる。
「自費で飲んでるなら自由だとは思います。キモいけど」
「文春オンライン」は19日、自民党埼玉県連の青年局に所属する複数の県議が16年に、SM趣向のパーティーを開いていたと報道した。パーティーに興じる県議の写真と共に、青年局の活動費以外の公費が支出された可能性も指摘。ただ、主催の県議は代理人弁護士を通じて、私的な懇親会で、会費は一部参加者の「ポケットマネー」から支払ったと取材に答えたという。
新藤区議は20日にXで、報道に言及した一般ユーザーの投稿を引用し、「過去に飲み屋でハメ外したってだけでしょ。議員が自腹でどんな格好で飲もうとクローズドコミュニティでは勝手じゃない?」と述べた。
一方、続く投稿では、「モテてこなかったやつを議員にするからいけないんだよ。ハニトラにもかかるし、遊び方もろくに知らない。飲みの場で脱いどきゃいいなんて発想自体がダサくて非モテ。学生のうちに終わらせておけないものか?」とも持論を展開。「自費で飲んでるなら自由だとは思います。キモいけど」としつつ、「地元の会合でノリを強要されるようなこともあるかもしれないけど、議員は断れる強さを持たなきゃね」と記している。