サークル合宿で障子や天井破壊→動画拡散 神戸大が「不適切行為」で謝罪「大学として厳重に対処」

「詳細につきましては現在、学内で調査中」

   投稿者によると、こうした春合宿の破壊騒ぎは、3月16日の土曜日にあったことだという。「うわさ」として、今回のサークルでは、毎年春と秋に合宿をしており、その機会に旅館を壊すのを恒例にしていると聞いたとした。

   ただ、投稿者は、サークル所属ではないため、詳しいことは分からないという。

   この騒ぎを受けて、神戸大学は19日夕、「【重要なお知らせ】学生の不適切な行為について」と題するお詫び文を大村直人・教育担当理事の名前で公式サイトに出した。

   そこでは、「このたび、本学学生による不適切行為がSNS上に掲載されており、関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。詳細につきましては現在、学内で調査中であり、調査結果により大学として厳重に対処いたします」と説明した。

   最後に、「このたびは誠に申し訳ございませんでした。今後このようなことが起きないよう再発防止を徹底してまいります」と締め括っている。

   今回の投稿では、神戸大の公認サークルだとされていたが、同大の広報課は、取材に対し、非公認サークルだと説明した。状況の詳細については、確認しているところだとしている。警察から同大には、19日夕時点で連絡はないという。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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