「ホントにあるんだ、アジアンヘイト?」 オーストラリアで活動中のYouTuberが告白「痛ってえええ、卵投げられた」

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   オーストラリアで俳優、モデル、パフォーマーとして活動する「エイジ」さんが2024年3月17日、Xでアジア人をターゲットにしたとみられる差別行為を受けたことを明かし、注目を集めている。

  • エイジさんがXで投稿した写真。生卵で汚れたコックコートのアップで、広範囲にベッタリと黄色いシミができている
    エイジさんがXで投稿した写真。生卵で汚れたコックコートのアップで、広範囲にベッタリと黄色いシミができている
  • エイジさんのXから。汚れたコックコート姿のまま両手を広げ、なんともいえない表情を浮かべている
    エイジさんのXから。汚れたコックコート姿のまま両手を広げ、なんともいえない表情を浮かべている
  • エイジさんのXから。卵がぶつかったとみられる部分には、うっすら赤い痕が残っている
    エイジさんのXから。卵がぶつかったとみられる部分には、うっすら赤い痕が残っている
  • 「一応警察には話しとこうと思いますが、僕自身は「ネタになった」と笑ってるんでもう大丈夫です笑」とも
    「一応警察には話しとこうと思いますが、僕自身は「ネタになった」と笑ってるんでもう大丈夫です笑」とも
  • 心境を「
    心境を「"嫌なことがあって悲しい"とかの悲しさじゃなく"何でこんなことされなきゃ"とか色々否定された様な悲しさですよね」と明かした
  • エイジさんがXで投稿した写真。生卵で汚れたコックコートのアップで、広範囲にベッタリと黄色いシミができている
  • エイジさんのXから。汚れたコックコート姿のまま両手を広げ、なんともいえない表情を浮かべている
  • エイジさんのXから。卵がぶつかったとみられる部分には、うっすら赤い痕が残っている
  • 「一応警察には話しとこうと思いますが、僕自身は「ネタになった」と笑ってるんでもう大丈夫です笑」とも
  • 心境を「

「明らかに投げてきた勢いだもん、俺の胸板が卵食べちゃってるもん、赤くなってるし」

   エイジさんは夢に「圧倒的なスター」を掲げ、オーストラリアで俳優、モデル、パフォーマーとして活動を行っている23歳だ。現地の情報を伝えるYouTubeチャンネルも運営している。Xのプロフィールでは、日本とフィリピンの「MIX」だと説明している。

   17日、「痛ってえええ、卵投げられた」などとして3枚の写真を公開した。1枚目は生卵で汚れたコックコートのアップで、広範囲にベッタリと黄色いシミができ、細かな殻も張り付いている。

   2枚目は、汚れたコックコート姿のまま両手を広げ、なんともいえない表情を浮かべたエイジさんの写真だ。3枚目には服を脱いだ胸元も公開しており、卵がぶつかったとみられる部分には、うっすら赤い痕が残っている。

   エイジさんは「ホントにあるんだ、アジアンヘイト? 楽観的だから『車から買った卵が落ちたんかな?』とか考えてみたけど無理あるね笑 明らかに投げてきた勢いだもん、俺の胸板が卵食べちゃってるもん、赤くなってるし」とポジティブに考えようとしたものの、わざとであると気がついたという。

   「理解できないんだけど、わざわざ投げるために卵を常備して車走らせてるの? 何のために? 日常生活が上手くいってないの?」とこうした行為は理解しがたいとしつつ、「国外に出てみて日本と変わらぬ人の親切さに感動する事が多いけど、たまにこういった悪意ある行動もみられる。良かったとは言わないけど色々と考えるきっかけになったな、良い経験させてもらいました」とした。

「胸に何かぶつかったと思ったら卵...笑」

   エイジさんの投稿には、心配と怒りの声が多く寄せられた。エイジさんはコメントに返信する形でも、騒動について説明している。

   「こちらまで怒りの気持ちになりました! 少し腫れてますが、平気ですか? 今の時代に本当にまだあるとは...ごく一部といえこれはひどい..」とするコメントには、「突然の出来事すぎて頭追いつかんかったです 胸に何かぶつかったと思ったら卵...笑 まだ少し痛みますけどそこまで重くはないです! 顔じゃなくて良かった!!」とした。

   「警察へは行かれました? 犯人は捕まらなくても、一つのアジアヘイト(差別事件)として記録されるのは大切だと思う」「胸に跡が残る程なので、傷害事件として警察に届け出るのはいかがでしょうか」など、警察に届け出るレベルではないかとするアドバイスも多い。

   当初警察への届出などは考えていなかった様子のエイジさんだが、アドバイスを受け「そっか、こういうのは記録されるんですね それならば行く価値はありますね」「明日の仕事終わりにでも行ってみようと思います!犯人見つけるってより何か+にいくために」と、自身の経験を役立てたいとしている。

   続く投稿では、「皆さん心配のお言葉、僕の代わりに怒りを感じてくれる人もありがとうございます」と感謝をつづった。

   「一応警察には話しとこうと思いますが、僕自身は『ネタになった』と笑ってるんでもう大丈夫です笑」と切り替えている様子だ。

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