コミュニケーション活性の切り札に「部活、いいんじゃない!」 レバレジーズ、「社内部活」で生じたプラスの変化は【インタビュー】

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社員に覚えてもらうキャッチ―な名前...「レバカツ」でいこう!

前川 部活導入の背景がよく分かりました。では、部活自体は代表の決済も得て実施が決まったわけですが、準備などでの課題やご苦労などはありましたか。

永井さん はい、いろいろとありましたね。まず予算について、岩槻との交渉になりました。「いるの、予算?」と(笑)。
そこで「ないと動機づけになりません」と頼んで、何とか1人年間1万円の予算をもらえました。

前川 そうでしたか。部活動の予算とルールもつくったわけですね。

【レバレジーズの社内公式部活動「レバカツ」の主なルール】
【レバレジーズの社内公式部活動「レバカツ」の主なルール】
永井さん 制度をつくるからには、強制参加ではないにせよ、認知度を上げてある程度使ってもらえないと、インフォーマル・ネットワークの形成という目的も適いません。社員が関心を持ち参加してもらうための動機づけの部分、いわばマーケティングでいろいろ工夫をしました。

前川 具体的にはどのようなことをされたのですか。

永井さん まず、何かキャッチ―な名前にしたい。単なる部活動では面白みがなく覚えてもらえない。では、レバだし、部活だし、「レバ部活」? それじゃ語呂が悪い。じゃあ「レバカツ」か? 食べ物みたいじゃない!と(笑)。
 でも結局、「レバカツ」になりました。みんなに周知するために、メールやスラックで発信するだけでは流されてしまう。「じゃあポスターを作ろう!」となりました。またロゴもキャッチ―なのがいいので、デザイナーさんに「作って」と依頼しました。

前川 社内にデザイナーもいるわけですね。

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