サボりを確認したら、発覚したのは「隠れ残業」だった Xへの投稿相次ぐ...「リモートワーク」実体験

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在宅勤務中のスタッフ全員の記録を調べたところ...

   別のXユーザーからは、リモートワークの実態が意外なかたちで明らかになった事例が投稿されています。

   ある会社でリモートワーク中のサボりが発覚したことをきっかけに、在宅勤務中のスタッフ全員の記録を調べたところ、申告されていない「隠れ残業」が多かったことが判明。

   会社は隠れ残業をしていたスタッフに対し、翌月に数十万円もの残業代を支払うことになったそうです。

会社でサボりが発覚し、腹を立てた上司が在宅勤務全員のログを調べさせた→隠れ残業が多すぎて数十万円残業代を出すはめに - Togetter

   この投稿に対し、

「多分サボるより隠れて仕事してる人の方が多いと思うんだよな」
「ガバナンスが緩めの会社ならそっと蓋をして見なかったことにされそう」

との感想が集まりました。

   2020年に連合(日本労働組合総連合会)がリモートワークを経験した人に対して行った調査によると、通常の勤務よりも長時間労働になったと答えた人が51.5%いたという結果が出ています。

   リモートワークでは「出社」という行為がないぶん、仕事を終わらせる意識があいまいになり、結果的に長時間の労働につながってしまいがちなのかもしれません。

   このように、X上ではリモートワークに関するリアルな体験談や是非について多く語られています。働き方としてリモートワークを選ぶ際、リアルな実体験を読んでおくと、本当に自分にあった働き方なのかを考え直す判断材料になるかもしれません。

   以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊X(Twitter)トレンド【J-CAST出張版】」でした。今回紹介したTogetterまとめを振り返りたい方はこちらからどうぞ。次回もお楽しみに。

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